もし歯がスポーツや事故で折れたり、抜けたりしてしまったら？…すぐに牛乳に浸して、なるべく早く歯科医院に行ってください。
場合によっては助かる場合があります。
注意してほしいのは、本来歯を一時的に保存するには生理食塩水が一番よいのですが、コンタクトレンズの保存液につけてくる患者さんがいらっしゃいます。
確かに生理食塩水と同じ成分ではあるのですが、防腐剤などの添加物が含まれているので、成功率が牛乳よりも下がってしまいます。
乳歯をむし歯や事故で抜くことになってしまったり、先天性にない場合 または生理的な生えかわりの時期ではない抜歯にいたった時、抜けたままにしておくと永久歯の咬み合わせの関係に必ずくるいが生じます。
そして歯並びにも影響します。
なぜなら乳歯のはたらきは、噛むことだけではなく永久歯の誘導装置になっているからです。
ですから、残念ながら早期に何らかの原因で歯を失ってしまった場合には隣接する歯が倒れてきてしまうため、失ったスペース後続永久歯が生えてくるまでの期間を保っておくことが必要になります。
そのための装置を「保隙装置」といいます。
診療内容や費用に関してご不明な点は、お電話・メールなどでお気軽にお問い合わせ下さい。
事故で歯が折れたり割れたりした場合 どれだけすぐ処置できるかで助かる確立が変わります。
ご連絡いただければなるべく早く見せていただくようにいたしますので迷わずご連絡ください。
スポーツで起こることが多いためマウスガードをスポーツされる方はおススメします！！