2012/05/03

口角炎・口内炎(第1弾)

診療の際口角炎 口内炎をみてほしいとご希望される患者様が多くいらっしゃいます
ですが実際のところどの病院でも軟膏を出すだけであまり詳しい説明を聞かないのではないでしょうか?
いくつかの理由があるのですが大半が栄養バランスや体調不良のため処置の必要もなく生活のなかで自然消失してしまう事が多いからです
今回は患者様により詳しく知っていただくためそして予防のためご説明していきたいと思います
まず今回は口角炎からはじめたいと思います
口角炎
「口角炎」とは、口の端(口角)がひび割れ、口を開けると切れてしまったり、ただれたりする皮膚の病気です
<原因>
1 ビタミン不足によるもの(B2、B6、B12、ナイアシン、BA)
特にB2不足によるものが原因として一番多いです
B2の食材  ・レバー 卵 大豆 乳製品 うなぎ 葉もの野菜などがあります
2 ブドウ球菌やカンジダなどによる感染
疲労や睡眠不足、風邪などで体の抵抗力が弱っている時に感染しやすい
3 アトピー性皮膚炎などの皮膚の病気 皮膚の乾燥
4 他の病気で全身抵抗力が弱っている場合
貧血、糖尿病、消化器系疾患、ステロイド剤の長期使用など
次回第2弾 口内炎をご紹介致します
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すまいるデンタルクリニック

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